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正眼らいふ

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令和5年度秋学期入学式

2023-09-14
ようやく朝晩は涼しさが感じられるようになり、空には秋の雲が浮かんでいますが、
日中はまだまだ暑い日が続いています。
 
汗ばみながらの正装で、本日は秋学期入学式が行われました。
秋の新入生は社会人学生1名と留学生1名の計2名です。
在校生が歓迎の辞として「少人数で家族的」と言ってくれました。
新入生のおふたりがまずは学校生活に慣れて、家族の一員となってくれるよう、
教職員も気を引き締めて参ります。
 
学長式辞では恒例の「請う、その基をつとめよ」の言葉ですが、
新入生だけではなく、在校生にも教職員にも当てはまるメッセージだと思います。
一部をご紹介します。
 
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その「基」とは何か?
各々の人生の中で探し求め、追究してほしい。
戦後間がない開学時に志したのは「日本の復興は伊深の地から」。
日本とまで言わずとも、まずは自分自身を復興させる、それにはどうするかというと
「今ここ」です。どこかあっちの方ではなく。
正眼短大は小さな学校ですが、大きな志があります。
一人一人が自分なりの大志を抱いて、
至誠一貫、堂々と、自分自身の生き方をしてください。
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明日からすぐに授業が始まります。
寮での生活もスタートします。
禅の学校なので、聞きなれない言葉や作法もあり、はじめのうちは戸惑うかもしれませんが、
楽しく学んでいただけるといいなと思います。
 

秋学期学位授与式

2023-08-04
令和4年度秋学期学位授与式です。
今年は令和5年ですが卒業式は「4年度秋学期」なのです。
教職員でさえ毎年混乱します。
 
本日の卒業生は2名です。
とても夏らしい、明るい空のもと、元気に巣立って行かれました。
それぞれの道で、元気にご活躍くださることでしょう。
おめでとうございます。どうかお体には気を付けてください。
 
在学生送辞では、追伸としておふたりへ、個別のあたたかいメッセージが添えられました。
最後は恒例、出席者全員での記念撮影。
「大家族」正眼短大らしい、和やかな卒業式になりました。
また、式の後には報恩の会が行われ、数年ぶりにみんなでお弁当をいただきました。
 
以下、学長式辞の一部分をご紹介します。
 * * *
「請う其の本を務めよ」開山様(関山慧玄師)の言葉です。
その本を務めるとは、どういうことか。
言葉ではどうとでも言えますから、「何か起きた時にどうするか」。
問題から目をそらさず、真っ直ぐ向き合うこと、
どう生きるかということ。
これまで学んだことを、実践しなければ意味がなくなってしまう。
実践すれば必ず問題が出て来ますから、その時にどうするか、ということが大切です。
 * * *

御朱印を書いてみようの回

2023-08-03
今年の晩課は本当に盛りだくさんです。
この日は「御朱印を書いてみよう」。
自坊のご本尊様を書いたり、好きなように書いたり。
筆禅道(書道)の授業で筆の扱いは慣れているはずの学生さんたちです。

冷やし中華はじめました

2023-07-10
冷やし中華といえば、このフレーズでしょう!
ということで、食堂入り口に看板が出ました。
マヨネーズ。
東海地方だけだそうですね。
広報担当は必需品だと思っています。
遠方から来ている学生さんは「え?」かもしれません。
この日の斎座は、いつもの典座さんがお休みでピンチヒッターでした。

作務 Shall we fly?

2023-07-06
作務の授業にて、竹ぼうきを作りました。
正眼僧堂師家である山川学長のほうき作りは、NHKでも放送されていました。
外作務に欠かせない竹ぼうき、掃きやすいものができたでしょうか。
どうやら何名かは離陸に成功した模様です 
 
作務の授業では、掃除、畑仕事、植木の剪定や草鞋作り、たくあん作りなどをします。
 
 
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