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zengo blog

(3) 冷暖自知

2017-03-31
冷暖自知
れいだんじち
ー やってみなくちゃ、わからない! ー
 
目の前にある水が、冷たいか温かいかは、飲んでみれば分かる、という言葉。
 
夏の暑い日、おいしそうに水を飲んでいる人がいる。
その水は、よく冷えているに違いないと想像する。
でも実際は、冷房で冷え切った人が、お湯を飲んでホッとしたところかもしれない。
いや、湯ではなく、酒かもしれないゾ。
 
同じことでも、人によって受け取り方は様々。
ひとりの人間でも、体調や気分、何かの事情で感じ方は変わる。
 
誰かにまかせきりにしたり、「こうだろう」と決めつけていたりすると、
真実を見逃すおそれあり。
挑戦してはじめて、自分のものになる。
「熱すぎて飲めない」ように見えたお茶も、案外飲み頃だったりする。
どうも人生、食わず(飲まず)嫌いなことが多くはないか。
 
 
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