本日3月1日、平成30年度春学期学位記授与式が行われました
年代は様々の5名の方が、晴れて卒業されました。
学長の式辞を紹介します。
本学は昭和30年、「日本の復興は伊深の地から」と開学しました。
日本一小さい短大だけれど、志は日本一大きな短大です。
その誇りを持って、これから進んでいただきたい。
正受慧端の言葉に「一大事と申すは今日只今の心なり」とあります。
明日のこと、先のことを心配していないで、今日を、今をしっかりと生きる。
「挫ける」という字がありますが、「坐る」に「手」がついています。
誰かに「もう休んでいいよ」と肩を叩かれて挫けてしまうという字だと考えていましたが、
辞書を調べると、手で押さえつけられるという字だそうです。
ぜひ覚えておいてほしいのですが、人間は本来挫けないものだ。
押さえつけられたり、肩を叩かれたりしなければ挫けない。
たとえ押さえつけられて挫けても、手がどけば立ち上がれる。
正眼短大の卒業生であることを誇りに、堂々と生きてください。
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寮にいた学生さんは、2年間で本当に成長されました。立派になりました。
長期履修で4年、5年通学された学生さん、仕事や家庭のことと両立された努力がすばらしいです。
入学のころを思うと、感無量です。
またいつでも、学校に遊びに来てくださいね!
祝辞をいただきました松久先生、
ご出席くださいました非常勤講師の先生方、ありがとうございました。
卒業生ならびにご家族の皆様、おめでとうございます。
今後のご活躍を期待しております